― 時化 ―

優しい君の笑顔すら、吹き飛ばしてしまうような

嵐がやってきて、帰れない。

雲を呼んだのは誰だ。

目を瞑って飛び込んだら、

何処へ辿り着くのか。

憎しみ見たいな空の色が、本当はもがいていると知っている。

紙切れ一枚の謝罪みたいな僕を残して、暴れてる。



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