―　眼差し　― 理解も無理解も距離は変わらず 等しく遠い。 見つめる君も、 見下ろす僕も。

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―　仄か　― あなたの優しさが届くたび、 裏切られたような気がして、 着いて行けない。 夜はまだまだ続いてる。 月の向こうで声がする。 ずっとずっと、先に進んで振り向かないで。 諦めた朝に、溶けて消える。 眩しい光に捕まっても どうか、どうか消えないで。

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―　望み　― 隣の君が終わっても、 世界に続きがあるなら果てまで歩く。 永遠なんて、いらないよ。 どこまでも歩き続けて、 まっとうする日を僕は待ってる。

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―　空　― なにもないところで なにもないものをみて、 なにもないきもちで なにでもなくなれたら…… それがわたしのしあわせ。

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―　完璧の人　― 完成された貴方。 ここに、 ネジが一本 落ちてます。

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